刀 銘 久留米住藤原武国 附)黒漆塗鞘打刀拵
T282485(S2512)
新刀 江戸時代前期(貞享・1684年頃) 筑後 刃長70.1cm 反り1.6cm 元幅32mm 元厚6.5mm 先幅22mm
保存刀剣鑑定書
附)黒漆塗鞘打刀拵
剣形:鎬造り、庵棟、元身幅つき、やや反りつき、中峰に結ぶ。 鍛肌:杢目肌よく詰んで美麗な鍛え、地沸一面に微塵によくつく、鎬地は柾目肌となる。 刃紋:小沸がよく付いて、明るく冴え、浅く湾れ、刃縁にはホツレ、二重刃交え、物打ち上部はより沸強く付き、匂いもより深く、太い鼠足が入る。 中心:孔一個、鑢目大筋違い。棟小肉付く。掃表鎬地よりに「久留米住藤原武国」の長銘がある。 帽子:直調子に先やや掃きかけて中丸に返る。 筑州久留米の武国は名を下坂太兵衛といい、始祖は近江下坂一門の兼先とされる。茂勝(柳川住)の子。二代の武国は名を下坂総市、正徳四年(1714)に京に上り、伊賀守金道に学び、越後守を受領、改銘し、「越後守源朝臣清修」などと銘をきり、晩年は十六葉の菊花紋を切っている。本作は杢目肌よく詰み美しく冴え、定寸法で均整のとれた姿が美しい秀作。附帯の打刀拵は縁頭を赤銅七々子地に童子遊図を高彫りに金の色絵とし、目貫は赤銅用彫金色絵で牛使図、鉄地の鍔は撫角鋤彫金布目象嵌で山水図。 銅地渡金一重はばき(二重菱紋入りはばき裏側に当疵があり・白鞘用)、銀地はばき(拵用)、白鞘付属
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