| M15602(Y1453) 槍 銘 兼先 附)黒漆敲塗鞘槍柄拵 | 保存刀剣 | 320,000円 |
| 古刀 室町時代末期(天正頃/約430年前) 美濃 槍身総長65.5cm(刃長24.9cm/29.4cm「けらくび元上長」) 反りなし 元幅(刃区)24.8mm 元重(けらくび)15.2mm 先幅28.5mm 先重6.6mm 拵(鞘・柄含)総長220cm |
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| 剣形:両鎬造り、笹穂槍、平六角けらくび。先ふくら付く。(刀身詳細写真) 鍛肌:板目肌総体によく詰み、柾目が目立つ。白けごころの湯走りが発つ。 刃紋:直刃基調に互の目を交える。 中心:生ぶ。茎尻は栗尻。穴1個。鑢目は檜垣。茎穴上方に二字銘で「兼先」とある。 本槍は美濃古刀兼先「日置伊助」の作。後に備前に移住して池田家に仕えた因州兼先家の始祖である。。新刀初代である「日置惣右衛門兼先」は池田家の国替により寛永九年に因幡国鳥取鍛冶町に移住して因州兼先の始祖となり幕末から明治まで十一代に及ぶ。 両鎬造りで先の張った所詮笹穂槍と云われる造り込みで「けらくび」は平六角。やや大振りで凛とした姿の良い笹穂槍である。 当時の優工である兼先に特別に注文した尚武の槍である。地金は板目はよく練れて入念なもので処々に柾目流れる肌目もあり、地鉄を読んでも楽しく、また直刃には互の目や小乱れを交え変化のあるところも楽しく鑑賞できる。 槍鞘、柄ともに完存しており口金、胴金、鏑捲に始まり、鉄地の角石突に至るまで原姿を留めるのは希有であり内外ともに揃うものは近年あまり見かけなくなった。 白鞘入り |
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