| O25664(S8876) 刀 銘 源盛国 附)黒蝋色塗鞘牡丹獅子図打刀拵 | 特別保存刀剣 |
| 新刀 (江戸時代前期 寛文頃/約340年前) 武蔵 刃長69.1cm 反り1.4cm 元幅30.4mm 先幅19.6mm 元厚6.7mm |
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| 剣形:鎬造り、庵棟、定寸法で、反りが浅く付き中峰に結ぶ。(刀身拡大写真) 鍛肌:小板目肌よく詰んで強く冴え、鎬地は柾目肌が目立つ。地沸を厚く敷いて地景が密に沸く。 中心:茎生ぶ、栗尻張る。目釘孔壱個、鑢目は大筋違。佩表にやや小降り三字銘がある。 帽子:掃きかけて乱れこんで、返りはやや深く返る。 武州の盛国は美濃千住院の出と伝え、同人とされる守正に「於甲州郡内八幡山千手院和泉守源守正作」との遺例があることから美濃から甲斐を経て武州に出たものと推量される。虎徹、安定、兼重に次ぐ江戸新刀の名手であり、「新刀銘尽」では兼重を盛国の子または門人とし、また銘字作柄ともに近似すること、また虎徹の師を和泉守兼重とする説があるなどから兼重、虎徹、盛国は同門とも言えるべき近似の関係にあったと推量される。 すらりと延びた寛文期の刀身は小板目肌が緻密に練られて地肌冴え、地沸厚く付き、刃文はやや浅く湾れて焼きだし、互の目を主調に太い沸足の入る数珠刃。物打ち上部は沸強く、互の目の焼き高く、刃境には溢れんばかりの沸が厚く降り積り頗る明る照らし、ここに金線、砂流しがかかる様は卓越たる出来映えを著し、本工の真価が示された秀作である。 附帯の黒蝋色塗鞘打刀拵は縁頭:赤銅磨地金小縁牡丹図片切彫。目貫:赤銅容彫金色絵万年青図。鍔:赤銅磨地片切彫獅子に牡丹図(銘:活釼子菊岡光行「花押」、於品川鳳凰山彫之) 渡金祐乗はばき、白鞘付属 |
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