(1788) 梅桜透大小鍔 大小銘 其阿弥  保存刀装具
 鉄地肉彫地透 金銀布目象嵌 江戸時代中期 安芸
梅大:82.8x82.8mm 4.5mm厚 桜小:82.0x81.7mm 4.5mm厚
厚手の鉄地を真丸形に造り込んだ大振りの大小揃鍔、梅花と桜花を陽彫の地透として表面には金と銀の布目象嵌をした備後国尾道、三原に居をかまえた其阿弥(ごあみ)の華やかな在銘大小揃鍔です。其阿弥の先祖は五阿弥と称した古刀末期の刀工で、始祖である正命が寛永八年(1631)に安芸広島に移住したことに始まる。正比、正芳、正命、正隆が一門である。其阿弥、広島住其阿弥作と銘を切る。鉄地丸形で、真丸が多く、草木花を陽彫にして僅かに金銀の布目象嵌を加工した作や板鍔に古銭文を彫った鍔がある。良工。