脇差 無銘 越前関
A55383(W3209)
特別価格
新刀 (江戸時代前期 慶長/約400年前) 越前
刃長53.5cm 反り1.1cm 元幅30.4mm 先幅20.5mm 元厚7.0mm
消費税含

剣形:鎬造り、庵棟、元身幅広く、重ね厚く、寸やや延びて、反りがやや浅めについて中切先伸びごころ。(刀身拡大写真)
鍛肌:板目肌、鎬地と刃寄りに柾目鍛え顕著に現れ、総体肌目が目立ち地沸付く。
刃紋:匂い勝ちに互の目を焼いて、腰基に直刃の焼き出しがあり、互の目を二つ背の高い山を一つで一団となって列ねて焼いて、上半は沸が強く明るく冴え太い足が好く入りここに砂流しが頻りと流れ、刃中は匂いの霧で満ちるなど闊達で剛快な働きを見せ、地刃ともに楽しめ刃が明るく冴える優脇指。
中心:生ぶ無銘。茎尻は刃上がりの入山形。目釘穴一個。
帽子:先乱れ込んで掃きかける。
腰元を直刃で焼きだして、総体に小の互の目を二つに腰の高い互の目一つを一団とした刃文で下半は匂い出来に匂足、上半は沸が強くなり、太い沸足が好く入り、乱れの谷を横切って砂流しが頻りと流れるなど闊達な働きを見せる。身幅広く反りがやや浅めに付いて元先の身幅さまで開かず、中切先が延び心となるなど勇壮かつ強固な姿をしており慶長新刀時代の典型的な作域を示す。越前国は戦国時代より重要な戦略地点であり、領主の求めに応じ美濃国から多くの刀匠が来住して繁盛した。美濃伝を継承しながらも底黒く深く沈んだ深艶たる地金は特徴で強固たる造り込みも印象的。刀身は古い研ぎながらも健躯で指摘すべく瑕もなく上質の水戸はばきに納まり、白鞘も近年製作され総体に優秀で楽しめる
素銅地銀着水戸はばき。白鞘入り。
重量: 4000.00 gms