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短刀 無銘 延寿国秀 附)黒石目地塗鞘小さ刀拵 
A71510(T3552)

新々刀 江戸時代末期(安政頃・約150年前) 肥後
刃長28.6cm 反り0.1cm 元幅28.6mm 元厚9.7mm

正真鑑定書

詳細写真
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剣形:鎬造り、庵棟、元身幅広く、重ねが頗る厚く、先にいっても重ね尚厚くフクラ付く。ほとんど無反りの短刀。(刀身拡大写真
鍛肌:板目肌よく詰んで地沸が繊細に湧き出でて棒状の映りが浮かび精緻な地景がチリチリと騰く美麗な地金を呈する。
刃紋:匂い口締まった直刃を焼いて、刃中は柔らかな匂に満ちて、表は僅かに棟焼がある。総体に地刃ともに精美かつ健躯な短刀。
中心:茎生ぶ、刃上がり栗尻。茎孔壱個、鑢目は大筋違いに切磨出。棟に小肉が付く。
帽子:表は小丸となり、返りは乱れこんで深く留まる。
肥後熊本住の国秀は延寿国村の末孫と伝えられ、国秀は水心子正秀に学んだ。なるほど古作山城伝延寿を思わせる優れた板目鍛えには地沸状の棒映りを表出させており伝統の直刃は精緻な鍛えに呼応して雅な作域を表している。他方重ねは頗る厚く、寸も伸びており、新々刀期の需めに応じた。国秀は肥後藩の需めに応じ作刀している。附帯の小さ刀拵はおそらくは当時の生ぶ拵であろう。平成20年3月の発見、登録された蔵出し品。今回の出展に際して上質の研磨と白鞘、つな木を新調した。角漆塗頭、鉄地唐草金象眼縁、容彫渡金獅子図目貫、鉄地網代透鍔、赤銅地金色絵竹に虎図小柄(裏金哺)。
銅はばき、白鞘付属


重量: 3000.00 gms
     

 

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